(35) 島原鉄道 秩父ヶ浦公園前

ちちぶがうらこうえんまえ
 諫早起点44.4Kmの地点にあり、昭和7(1932)年11月15日に開業しました。廃止年月日は不詳で、昭和27年以降、同39年以前に廃止されたと推定するのみです。写真は、普賢岳火砕流災害の復旧で高架化された区間で、高架下の築堤の部分が駅付近と思われますが、はっきりとした痕跡が確認できず、およその推測でしかありません。左端に階段が写っています。
035秩父ケ浦公園前
訪問日2008-2-22
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(34) 島原鉄道 秩父ヶ浦

ちちぶがうら
 南目線の廃止によって路線自体過去のものとなってしまいました。平成20(2008)年4月1日の路線廃止時に存在した、秩父が浦と非常に紛らわしいので注意が必要です。ご紹介するのは、昭和5(1930)年10月1日開業、同40(1965)年7月1日に廃止された、別の位置の駅です。秩父ヶ浦は諫早起点43.8Km、秩父が浦は44.3Kmです。写真は加津佐方を望んだもので、ホームらしき痕跡が左手に残っています。
034秩父ケ浦
訪問日2008-2-22

(33) 三井三池専用鉄道 玉名線 宮内

くない
 難読駅名のうちに数えられるでしょう。廃線跡が道路化されている所に、ふいに現れるホームです。何らかの保存の意図があるのでしょうか。
033宮内
訪問日2008-2-20

(32) 三井三池専用鉄道 玉名線 大平

おおひら
 原万田から分岐する玉名線は単線です。大平は築堤上にあり、道路から駅へ上がる階段も残っていました。
032大平
訪問日2008-2-20

(31) 三井三池専用鉄道 本線 西原

にしばる
 ここも対向式ホームが残されていました。2月に訪れたのですが、すっかり雑草に覆われていました。
031西原
訪問日2008-2-21

(30) 三井三池専用鉄道 本線 原万田

はらまんだ
 起点の三池浜から南方に向かった6.4Kmの地点にあった駅です。平井へ向かう玉名線との分岐駅でした。
030原万田
訪問日2008-2-21

(29) 三井三池専用鉄道 本線 妙見

みょうけん
 本線の廃線跡が比較的よく残されているのは、路線の上を覆うようにして立つ送電線の大鉄塔や、廃線跡を通る送水管があるためではないでしょうか。本線の各駅は立派なコンクリート製ホームなのですが、ここ妙見は簡易な造りです。
029妙見
訪問日2008-2-21

(28) 三井三池専用鉄道 本線 万田

まんだ
 三井三池専用鉄道は、一時期地方鉄道の時代があったり複雑な歴史過程を辿っていますが、63形の客車で従業員輸送を昭和59(1984)年9月30日まで実施していたのが有名です。本線は複線で、立派なコンクリート製の対向式ホームが残されています。三池浜・三池港間の本線自体は、平成9(1997)年4月1日に廃止されています。
028万田
訪問日2008-2-21

(27) 釧路臨港鉄道 米町

こめまち
 春採から西へ3.2Km行った所にありました。昭和30年代の釧路の市街地図を見ますと、踏切の西側に駅が描かれています。しかし、痕跡は何も残っていませんでした。線路左手がそれらしい敷地のような気もしますが、確証はありません。大正15(1926)年6月1日の開業、全線の旅客営業を廃止した昭和38(1963)年11月1日に駅も廃止されています。
027米町
訪問日2005-6-25

(26) 阪神電気鉄道 〔旧〕福島

ふくしま
 梅田の地下出口から野田にかけて、短距離ながら曲線もあり、開業当時のよすがを伝えている区間でしたが、平成5(1993)年9月5日に地下化と共に路線変更されました。地下化2日前の写真と、その3年余り後の写真になります。現在は再開発で、巨大なホテル阪神が建っていて全く跡形もなくなっています。
026福島_1
訪問日1993-9-3

026福島_2
訪問日1996-11-5

(25) 紀州鉄道 日高川

ひだかがわ
 終点の日高川は、御坊臨港鉄道時代の貨物営業の賑わいを偲ばせるかのように、紀州鉄道では最も構内が広いです。昭和9(1934)年8月10日に開業、平成元(1989)年4月1日の末端区間の部分廃止で廃駅となりました。
025日高川
訪問日2002-8-30

(24) 西日本鉄道 天神大牟田線 西鉄栄町

にしてつさかえまち
 新栄町は現在地より200m大牟田寄りにあり、西鉄栄町と称していました。また、大牟田線の昭和13(1938)年10月1日の大牟田市内乗入れ時の終点でした。昭和14(1939)年には大牟田乗入れを果たしますが、乗降客が多い割には手狭なこともあって、改良されることになり、昭和45(1970)年4月28日に現在の新栄町に移転しました。
024西鉄栄町
訪問日2008-2-21

(23) 京阪電気鉄道 石山坂本線 別所

べっしょ
 昭和2(1927)年5月15日に開業した別所は、昭和42(1967)年9月24日に移設されるまでは、300m浜大津方にありました。上りホームは皇子山運動公園に取り込まれてしまったせいか痕跡が分かりませんが、下りホームはご覧のように、くっきりと残っていて、資材置場として活用されています。
023別所
訪問日2006-8-17

(22) 中央本線 万世橋

まんせいばし
 今はなき交通博物館で、特別公開された見学ツアーで見ることができました。20名のグループで回るので、思うように写真はとれませんでした。昭和18(1943)年11月1日休止、廃止の公報は出ていません。什器・備品類は、その日開業の新子安に運び出されたといいます。平成25(2013)年9月には商業施設が入り、リニューアルされて見学できるようになりましたので、機会があれば出かけたいものです。
022万世橋
訪問日2006-5-7

(21) 山東軽便鉄道(和歌山電鐵) 中之島(貴志)

なかのしま
 和歌山電鐵の現在の起点は和歌山ですが、紀勢東線開通前の起点は紀和(当時は和歌山)至近の中之島にあり、山東軽便鉄道と称していました。旧版地形図をもとにレンタサイクルで辿ったのですが、なにせ大正13(1924)年2月28日に付替られた路線ですから、当時の面影を見出すことはできませんでした。ただ、全長14.3Kmの貴志川線の貴志駅に16キロポストがあることが、中之島起点であることを今に伝えています。
021貴志16KP
訪問日2006-3-27

(20) 広浜鉄道(可部線) 大芝公園口

おおしばこうえんぐち
 現在の三滝は太田川右岸にありますが、昭和37(1962)年10月1日に路線の付替えが実施されるまでは、左岸にありました。その三滝の改称前の駅名が大芝公園口で、昭和11(1936)年9月1日に国有化されるまで、そう名乗っていました。駅跡には記念碑があり、「大芝公園入口」となっていますが、駅名は「大芝公園口」です。
020大芝公園口
訪問日2006-3-17
プロフィール
廃止路線だけでなく、現役路線の中にも人知れず廃駅が眠っています。そんな廃駅の現況や歴史を、ご紹介したいと思います。

hossy

Author:hossy
廃駅ではありませんが、改称されて消え去った駅名も、取り上げたいと思います。

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